真夜中に届いた1通のメール

こんにちは、野田です。
最近、ブログがご無沙汰していました。ごめんなさい！
前回の記事はキャンペーンの記事でした。

Happy Birthdayのキャンペーン、はじめました！

こちらはおかげさまで15枚ものカードが新沼くんに届けることができました。皆さん、ありがとうございます。　新沼くんも嬉しそうでしたよ！

さて、実は８月になって変わったことがあります。それは8月の1日の出来事でした。

ぼくと拓哉くんは投資家のところへプレゼンに行きました。その投資家の方は、ネット系出身者ではなく、投資銀行出身者。ぼくも投資銀行で働いていたため、視点が似ていて、事業のポイントやビジネスモデルなどはスムーズに進みました。

面談が終わったあと、夜にはこんな内容のメールが届きました。

早速、社内でディスカッションしました。レターのマーケットサイズは非常に面白いものの具体的にどのようなステップでプラットフォームを構築するか、という点が懸念点となりました。

これは、どのようなプラットフォームビジネスにも当てはまる議論で、正解がないとは思いますが、１０００名単位の小さなコミュニティであっても、ワークしている実験例があれば、VCや個人投資家もより検討しやすいという意見がでました。

今回は、お力になることができず、大変申し訳ございません。

結果は、今回は投資を見合わせますとの内容。

ガーン。。。と凹んだものの、気を取り直してお礼のメールを送ると、またメールが届きました。今度はなんと長文！！しかも届いたのは夜中の1時でした。

内容はここにはかけませんが、投資家の方のメッセージは要約するとこのメッセージでした。

マーケットは面白い。だから、君たちは早くユーザーを1,000人集めなさい

最初のメールにも1,000名の文字。2回目のメールも1,000名の文字が何度もありました。ああ、足りなかったのは実績だったんだな。とすぐに理解しました。１通のメールなのですが、非常に期待のこもった内容でした。

このメールをきっかけに、ぼくと拓哉くんはやり方を大きく変えました。

これまで僕たちはサービスの開発、マーケティング、資金調達といろんなことを並行で進めていました。だけど、2人ではできることは限られます。そして、その中でも壁になってるのが技術です。

ぼくと河村は今回、初めてWebサービスを作っています。「こういうデザイン、機能が必要だよね！」と話をしても、やるのは自分たち。僕たちのスキルが足りなくて実現できていないことが非常に多い。

投資家の方からのメールから、方向は間違っていないことはわかりました。あと、必要なのは実績だけ。そのためには、まず、自分たちの技術レベルをあげて良いサービスを作る。それ以外のことは、全て止めることにしました。

2週間ぶりにブログを書いているのも、先週はひたすら2人で開発に明け暮れていたから。自分たちの弱いところを見直し、技術力を上げる。一朝一夕にはすごいスキルは身につかないけれど、すこしずつできることは増えています。8月はひたすら開発。世間ではオリンピックの夏ですが、ぼくたちはプログラミングの夏になりそうです（笑

今週中には新しいデザインに変わります。より使いやすくなるけど、出来ていないところはまだあります。まだまだ技術力を上げていきます。より良いサービスになるように、引き続き開発は続きます。そして、秋にはアプリを出す予定です。

たった、1通のメールから変わることってあります。今回、投資家の方とのやりとりで改めて学びました。

ぼくたちのサービスは手紙を届けること。たった、1通の手紙、たったの一言で、気持ちって十分に伝わります。eiffelは手紙を通じて人と人のつながりがより温かく、豊かになるようなサービスにしたいと思っています。

どうぞ、引き続き応援よろしくお願い致します！今週のアップデート、お楽しみに〜！